自己紹介5[毎日終電まで残業だらけの会社で働く]

自己紹介5[毎日終電まで残業だらけの会社で働く]
前回:自己紹介4[眠いのは睡眠の質が悪いから?]おすすめの睡眠アプリも紹介

話が前後してしまったが、とりあえず私は短大を卒業した。
新卒で入る予定だった会社(一般事務職)は、ちょっとした事情により内定を辞退した。

これではさすがに親に悪いし、ずっと家でゴロゴロしているわけにもいかない。
とりあえずどこかで働かなくては、と思った。

そして、このとき私はなぜか「グラフィックデザイナー」という職業を選ぶ。

グラフィックデザイナーを選んだ理由としては、

  • 子供の頃からお絵描きが好きだった
  • 小学校では図画工作、中学高校では美術の授業が好きだった
  • 看板の文字、ポスターなどを面白いと思うようになった
  • 中学の美術の授業でレタリングにはまった
  • 細かい作業が好き

など、ありがちな理由だ。
何か大きな夢があったわけではない。

ただの思いつきだったのに、その後もずーっと続けることになった。
不思議なものだ。

詳しくは「ロングスリーパーに向いている職業」で書きたいと思う。


入社してみてわかったのだが、デザイン事務所というのは、おそろしく労働時間(拘束時間)が長い。

朝9時からスタートして、夜はほぼ毎日終電まで。
徹夜になることも頻繁だった。
とんでもないブラック企業だ。

寝てばかりの人がそんな職場で働けるの?と思うが、このとき私は自分でも驚くくらい頑張った。

自己紹介2[睡眠の長さがコンプレックスになる]で書いたが、短大生の頃の私は、学校の成績もいまひとつだし、アルバイトをしても遅刻ばかりで全く長続きせず、クビになることもあり、自分がダメ人間なことに気づき始めていた。

さらに、内定を辞退することで社会から逃げた。

当たり前だが、自己肯定感はますます下がっていく。
自分は世の中の役に立たない人間だ、とまで思っていた。

ところが、デザイン事務所の(正直言って地味な)パソコンデスクワークは、意外なくらい性に合っていた。

5番目の理由の「細かい作業が好き」というのがたぶん大きい。
私たちは接客などの華やかな仕事に憧れがちだが「苦痛なくできる仕事」を選ぶことが重要だと気付いた。

(…私、もしかすると人の役に立てるかもしれない。)
ほんの少し前向きになってきた。

それに、この仕事を辞めたらもう後がないし。
無職のダメ人間で一生終わってしまうのは嫌だ。


もう、毎日眠くて眠くてたまらなかったが、なんとか会社員生活を続けていく方法を色々と考えるようになった。

・往復の地下鉄で寝る(その後、通勤時間を節約するため会社の近くに引っ越した)。
・昼食は自分のデスクで10分で食べ、残りの50分は寝る。
・15時と18時の10分休憩でも寝る…(18時に休憩があること自体、今考えると変だけど)
・スキマ時間は全て睡眠に充てる。

日常生活での雑用はできる限り減らし、睡眠時間を確保する。
そうしなければ体がもたない。

そのための方法を色々と考え、試した。
これらは「ロングスリーパーの時短術」で書いていきたいと思う。

20代の頃の私は、女捨ててる、と友人たちからバカにされたりもしたが、仕方ない。

「今の自分が優先したいもの」、逆に「今は諦めるもの」を決めて、潔く取捨選択していかなければ。

ロングスリーパー体質というものを知った後は、ますますそう思うようになっていった。
ショートスリーパーや普通睡眠の人たちと同じようには生活できないのだ。

それなら、必要のないことは積極的に手放す。
勇気を持って手抜きする。

お洒落なお店でOLランチとか、会社帰りに合コンとか、そういう話を聞くと、羨ましかったけどね。

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