離れて暮らす親の見守りと介護:実家の現状把握と、親の食生活の問題を見直してみる

離れて暮らす親の見守りと介護:実家の現状把握と、親の食生活の問題を見直してみる
前回:迫り来る現実。離れて暮らす親の見守り「あさイチ」の放送で気になったもの

前回離れて暮らす親の見守りについて「あさイチ」の放送で気になったものをメモしておきました。

なぜかと言いますと、先日父親が倒れた(3回目)ことにより、いよいよ介護が現実に迫ってきたからです。

考えなくてはならないことが急に増えました。
自分でも頭が混乱しつつあるので、今回は現状の問題を書き出してみたいと思います。

現状の家族の状況と問題を把握する

実家:父親と母親の2人暮らし

父親(70代)
・5年前に糖尿病で倒れ、左足を膝下から切断する
・6ヶ月間の入院とリハビリでかなり回復するが、自宅に戻ってしばらくすると再び悪化
・糖尿病により腎臓が悪くなり、人工透析が始まる(1日おき)

・10日前にまた倒れる。5年前と同じ症状で右足を切断
現在入院中(どれくらいで退院できるかは不明)← 今ここ!

・甘いもの、スナック菓子などを好む
・厳しいことを言う人を嫌い、甘やかしてくれる人を好む

母親(70代)
・特に病気はない(健康診断に行かないので、隠れた病気は不明)
・父親の介護をしているが、必要以上の手助けをする傾向にある
料理はほとんど作らない。
・毎日の食事は、レトルト食品、スーパーの弁当、インスタント味噌汁など。
・父親が喜ぶコンビニ弁当やスナック菓子を買ってくる

私(40代)
・実家から車で1時間程度のところに一人暮らし
一人っ子

こう書いてみると、もう明らかですよね。

実家の『食生活』に一番の大きな問題がある!

事実、病院で入院しているときは顔色も良くなり元気になっていくのに、家に戻ってしばらくするとまた血糖値が上がり、病気が悪化しています。

なんとかして実家の食事問題を改善しなければ、今回退院してもまた同じことの繰り返しとなるでしょう。

糖尿病は、生活習慣病ですので、生活習慣を改めない限り、悪くなる一方です。

では、なぜ実家がこのようなひどい食生活になっているのだろう?と思いました。

ひどい食生活の原因は?

1・父親:そもそも体に悪い食べ物が大好き

まず一番はこれです。
病気になる以前から、お饅頭などの甘いもスナック菓子などを好んで食べ、その好みは今でも変わりません。

2・母親:料理を作るのが苦手(もしくは好きでない)

以前は、料理は全て祖母が作っていました
いわゆる「茶色いおかず」が多い家庭料理で、私はその祖母料理で育ちました。

私が家を出て10年後くらいに祖母が亡くなり、それ以降、実家の食事はスーパーのお弁当などが増えていきました。

3・両親:もう長くないのだから、好きなものを食べたい(食べさせたい)と思っている

透析の患者さんはだいたい5年くらいの命だと言われたことがあります。
そのため「どうせもう長くないのだから」という諦めがあるのか、ほとんど我慢をしなくなりました。
これを言われると、こちらは返事に困りますよね。

4・両親:病院に通っているんだから大丈夫という謎の安心感

1日おきの透析で通院しているため、病院である程度の健康管理をされています。
その安心感からか、病院の帰りにセブンイレブンでお菓子を買うのが日課になってしまっているようです。

5・両親:食べ物に関する知識が乏しい

市販の野菜ジュースを体に良いと思って毎日飲んでいたり、イカフライおつまみを、イカは魚だから健康的だと思っていたりします。

生クリームたっぷりのフルーツサンドを「果物がいっぱいで体に良さそうでしょ」と言って、母が毎朝父に食べさせているのを知ったときにはひっくり返りました。

6・父親:女は皆、料理ができるものだという幻想を抱いている

これは現在の中年以上の男性に多いのではないでしょうか。
男性だろうが女性だろうが、根本的に料理が苦手(嫌い)な人がいる、というのをなかなか認めようとしません
こんな状態が続いているのに、いまだに母親に料理を期待しているようです。

7・母親:家やキッチンに他人が入るのを嫌う

料理が苦手でも、それならばヘルパーさん家事代行サービスを活用すればいいと私は思っています。
ですが、他人が家に入るのはイヤ、お手伝いさんなんて贅沢、など、それらのサービスを使うことを拒みます

キッチンの換気扇掃除は高齢者にはたいへんなので、ダスキンさんに頼もうか?と提案したところ、猛反対されました。
私が台所を触るのでさえイヤなようで、よく「そのままにしておいて!触らないで」と言われます。

8・両親:外部サービスを利用するのは恥ずかしいと思っている

これもこの年代の人たちの特徴でしょうか。
「宅配弁当が毎日のように家に届くのは恥ずかしい
「お風呂介護サービスの車が家の前に停まるのは、みっともない
「救急車は、近所の人たちにわかってしまうから呼ばないでくれ」
など、恥ずかしい、みっともない、という言葉がとてもよく出てきます

ご近所さんの目を何よりも気にしています(そんなに田舎でもないのですが)
他人の手を煩わせることは恥だ、という気持ちもあるようです。


思いつくのはこれくらいでしょうか。

さて、これらをどう説得していくか。

私の希望としては、糖尿病料理を得意とするヘルパーさんを頼んで、料理を作ってもらいたいと思っています。
やはり体に良いものを食べてほしいし、なんといっても作りたての料理は美味しいですから。

それがダメならせめて糖尿病用の宅配弁当を…ですね。

まずは、私から担当のケアマネージャーさんに連絡を取り、相談することから始めてみたいと思います。

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