今回読んでみた本はこちら「4時間半熟睡法」です。
これも「ハーバード大学も注目!世界一の「睡眠の専門医」が教える!」と大袈裟なキャッチコピー。
「スタンフォード式 最高の睡眠」といい、睡眠に関する本は海外の大学名を付けるのが流行りなのでしょうか…。
【おおまかな目次】 1章:「4時間半熟睡法」とは? 2章:「4時間半熟睡法」の実践に欠かせない「睡眠の基礎知識」 3章:睡眠の「質」を高めるテクニック 4章:深く眠り、朝スッキリ起きたい人のための「快眠グッズ」

これは…スミマセン、正直言って内容が薄いです。
特に目新しい内容もなく、一般的によく言われているようなこと、ネットで見かけるようなことしか書いてありません。
文字数も少なく、1時間以内で読める内容です。
そして第4章は全てマットレスやサプリなどの紹介(つまり宣伝)です。

タイトルは「4時間半熟睡法」ですが、それは、あくまで睡眠を削るギリギリのライン(人間がすっきり起きれて、それでいて体に負担のかからない「短眠」の限界)だということです。
できればもっと眠ったほうが良く、6時間半から7時間半が最も体に負担がかからない睡眠時間である、と言っています。

「4時間半熟睡法」具体的な睡眠法の紹介
具体的な睡眠法の紹介としては、
睡眠時間の減らし方
4時間半の睡眠を5日間続けても、その後に一日だけ通常の睡眠時間(6時間)をとるだけで、その不足分を回復できる
平日:4時間半の睡眠で乗り切る
土曜(または日曜):7時間半の睡眠で体を回復させる
日曜(または土曜):パフォーマンスに支障のない6時間の睡眠にする

体温を効果的に上げる方法
寝る3時間前…「食事」を済ませる。
寝る2時間前…「運動」を済ませる。
寝る1時間前…「入浴」を済ませる。

仮眠の習慣を身につける
効果的な仮眠は15分。
眠くてどうしようもないときは 15分間、思い切って寝てしまったほうがいい。仮眠の習慣を持つと、疲労感の回復や仕事の能率アップが期待できる。

これくらいでしょうか…。
快眠グッズの紹介は、面白いなと思ったのは「振動マットレス」くらいかな。
電車のガタンゴトンの揺れで眠くなるのと同じように、マットレスが振動して眠気を誘うものらしいです。
まあ、ロングスリーパーの私には「快眠グッズ」は全く必要ないのですが。