自分ではなかなか気づかない、ロングスリーパーの長所・メリットBest5

自分ではなかなか気づかない、ロングスリーパーの長所・メリットBest5
前回:人には理解されにくい、ロングスリーパーの悩みBest7

悩みよりも長所・メリットのほうが少ないのが残念ですが、個人的に素敵だと思える5つを紹介します。

睡眠時間が長いのは悪いことばかりじゃない。
もちろんダメ人間でもない。

落ち込んだときには思い出していただけると嬉しいです。

1:実はとんでもなく有能で要領がいい?

睡眠時間が長すぎて寝てばかりいる自分は、役立たずのダメ人間なのではないかと思っていた頃。
これは、ある人から言われて目からウロコが落ちた言葉です。

「それだけ寝てばかりいるのに、普通の人と同じように、仕事して、家事もして、ちゃんと化粧もして…
それ、逆にすごくね? めちゃくちゃ要領いいんじゃない?」

…へ?

「普通の人が17時間でやることを、14時間でやっちゃうってことでしょ?」

なんだか、目の前がキラキラキラ〜ン☆となりました。

そう言われてみれば…(単純だな)

ロングスリーパーは、普通の睡眠時間の人たちよりも1日3〜4時間くらい活動できる時間が少ない…
それでも毎日を暮らしているわけです。
(もちろん、仕事も生活も趣味も…人によっては育児や介護なども、どこまで完成度を上げるかで変わってくるとは思いますが)

すごい…のかもしれない。
考えようによってはすばらしく優秀なように思えます。

…っていうか、この人、なんてポジティブな優しい人なんだ!

物事は、見方によって大きく変わります。
ダメ人間の自分が、急にスーパーウーマンのように思えてきました。

でも、それくらいノーテンキでいいのかもしれません。

完璧な人間なんて面白くない。
長所も短所もあるから面白いのよ。

少しでも時間が作れないかと試行錯誤して悩む日々が楽しく、また成長に繋がるのだから。

2:なんとかして時間を作ろうと試行錯誤するので、成長に繋がる

1の続きでもあります。

ロングスリーパーはとにかく時間が足りません。
なので少しでも時間を作るために、「この仕事、この家事をなるべく早く終わらせることができないか」とあれこれ試行錯誤します

自分のためにやっていることですが、これは会社や世の中にとっても大きな利益になります。
トヨタ式で言うところの、いつもカイゼンを考えているわけです。

無意識のうちに、意識の高い人間になっているのです。

試行錯誤

3:どんな場所でも眠れる

これは我ながら便利だと思います。
少々騒がしくても、床が固くても、睡眠欲のほうが強力なので問題なく眠れます。
電車の中や車の助手席のような、横になれない場所でも全く問題ありません。

実は私の住んでいる部屋は、線路のすぐ近くです。
駅に近く、部屋は広く、そこそこ新しくて機能的。
さらに駐車場も付いているのに、驚くほど家賃が安いです。

格安なのは間違いなく電車の音が原因だと思いますが、私の場合は電車が5分おきにゴーゴーと走っていても健やかに眠れます。
とてもお得な体質ですね。

どんな場所でも眠れる

4:どんな時でも眠れる

そして、もうひとつ。
多くの人はたくさん昼寝をすると夜に眠れなくなると言いますが、ロングスリーパーはその点は全く心配ありません。

自分でも本当に不思議なのですが、どれだけ昼寝しようとも、夜にベッドに入って横になれば、数分後にはスヤスヤ眠れます
そして朝まで熟睡。

また、悩みや心配ごとがあって眠れないということも、ほとんどありません。
私の場合は、むしろ悩みがあるときや、何か嫌なことがあったときほど睡眠時間が増える傾向があります。

どんな時でも眠れる

5:無理がきかないので、大きな病気になりにくい

これはもしかすると願望も入っているかもしれませんが…

ロングスリーパーは、とにかく無理がききません
睡眠を削って頑張る…なんてことをしたら、すぐに体調が悪くなって寝込みます。

なので、一般の人よりも実は自然に体のメンテナンスができているのではないかと思っています。
機械でも、適度に休ませるのは重要ですし。

私もよく高熱を出す虚弱体質ですが、逆に、大きな病気で倒れたことは今のところ一度もありません。

なんだかんだ言いつつ、細く長く…で、けっこうしぶとく生きる予感がします(あまり嬉しくないけど)

時々、丸一日死んだように眠る日がありますが、こんな日は「人間ドックに入った」「検査入院をした」と思えば、それほど落ち込まなくて済むのではないでしょうか。

健康診断結果
次回:変人が多い?ロングスリーパーの有名人ってどんな人?共通するキーワードは「集中力」!

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