ロングスリーパーとは

ロングスリーパーとは

人間には3つの睡眠タイプがある

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、

ロングスリーパー(long sleeper)とは、平均よりも多くの睡眠を取る傾向にある人のことであり、体質的長時間睡眠者、長眠者(ちょうみんしゃ)ともいう。

とあります。
それでは、この「平均」というのはどれくらいなのでしょう?

厚生労働省の調査では、日本人の1日の平均睡眠時間は「6時間以上7時間未満」の割合が最も高くなっています。

…日本人、働きすぎやろ!
と私は思うけど、多くの人は平日の睡眠はそれくらいで、休日にたくさん寝てバランスを取る、という人が多いようです。
大人の一般的な睡眠時間は、約7時間だそうです。

しかし、これは全ての人に当てはまるものではありません。
睡眠時間には生まれ持った個人差があります。

人間の睡眠タイプには「ロングスリーパー」「ショートスリーパー」「バリアブルスリーパー」の3つに分けられると言われています。

「ロングスリーパー」「ショートスリーパー」あたりは、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

具体的には
「ロングスリーパー = 1日の睡眠時間が9時間以上必要な人」
「ショートスリーパー = 1日の睡眠時間が6時間未満で平気な人」
だと言われています。

日本人では3~9%が「ロングスリーパー」、5~8%が「ショートスリーパー」。

学校の1クラスの中に、1〜3人くらいですね。
そういえば、小中学校の頃、授業中に寝てばかりいる子が教室の片隅にいませんでしたか?
それが私です。

残りの80~90%は
「バリアブルスリーパー = 約6~9時間を最適な睡眠時間とする人」
と呼ばれています。
「ショートスリーパー」と「ロングスリーパー」の中間。
前に書いたような、平日は6時間睡眠だけど、週末はお昼過ぎまで眠る…という人も、この「バリアブルスリーパー」に位置します。

なので、世の中は、この8割以上の「バリアブルスリーパー」の睡眠時間が基準となっています。

ロングスリーパーは病気ではない

ロングスリーパーは「体質的長時間睡眠者」と言われているように、単なる体質であって病気ではない、というのがポイントです。
人よりも睡眠時間が多く必要、というだけなのです。

なので、自分に必要な睡眠時間をきちんととれれば、それ以外の時間はアクティブに活動することができます。

それを聞いてからは、私は「牛乳が体に合うか合わないか」くらいのものかなーと思うようにしています。

牛乳アレルギー体質の人は、確かに乳製品は食べられません。
しかし、乳製品を避けて、それ以外のお肉や野菜などの食事を楽しんでいます。

私も、疲労が溜まりそうなことはなるべく避け、自分で積極的に睡眠時間を確保していけばいい。
そして起きている時間を楽しめばいい。

そう考えると、いくらか気が楽になりました。
多少は不便ですが、それくらいの不便さは、誰にでも多かれ少なかれありますもんね。

ロングスリーパーの原因

では、3~9%という少数の人が、毎日9時間以上の睡眠が必要なロングスリーパーとなってしまうのはなぜでしょう?

いくら病気でないとはいえ、もし自分が子供を産むとしたら、子供にはロングスリーパーではなく、バリアブルスリーパーになってほしいと思います。
(ショートスリーパーの子供だとあまり寝てくれないので親はたいへんそう)

今の段階では、ロングスリーパーの原因はまだはっきりとわかっていません。

ですが、「遺伝」というのが一番有力だと言われています。
両親のどちらかがロングスリーパーだと、遺伝して子供もロングスリーパーになりやすい傾向があります。

ちなみに私の父も完全なロングスリーパーです。
自営業ですが、朝起きるのは遅く、夜は早く眠り、さらに昼間もよくうたた寝をしています。

母親とは一緒に暮らしていないので、長い間わかりませんでした。
しかし一度一緒に旅行をしたとき、2人ともあまりにもよく眠るのでお互いが驚いたことがあります。

なので私は、遺伝説は正しいのではないかと思っています。

ただ、もしかすると遺伝ではなく、親の生活習慣が子どもに受け継がれてロングスリーパーになっているという可能性もありますね
両親が太っている家庭は、食生活のせいで子供も太っていることが多いです。
それと同じで、睡眠時間の長い家庭だと子供もよく寝る子になるのかもしれません。

次回:人には理解されにくい、ロングスリーパーの悩みBest7

ロングスリーパーの特徴カテゴリの最新記事